いぼ治療

いぼの詳しい種類について

いぼの詳しい種類について

 

いぼ治療を受けるにあたって、いぼは、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)が、皮膚や粘膜の基底細胞に感染してできることをまず、覚えておきましょう。そして、HPVには、ウイルスを構成するDNAの違いによって、たくさんの異なる型、遺伝子型があります。これまで150種類以上の型が発見されています。今後、ウイルスの検出法が進むと、もっと多くの型が見つかるでしょう。

 

型の違いにより、いぼが感染しやすい場所、できるいぼの種類が異なります。一方、ある種の型、普通のいぼをつくるものとは異なるものが、子宮癌や皮膚癌などの原因になっているのも事実です。

 

主に、HPVを、皮膚に感染する皮膚型、外陰部や膣や子宮頸部などに感染しやすい粘膜型、癌をおこす能力の違いによって良性型と悪性型と、大きく分けることもあります。ちなみに、普通のいぼをつくるHPVは良性型です。

 

代表的ないぼは、子供の手足によくできる尋常性疣贅です。顔にできる指状疣贅(しじょうゆうぜい)、足の裏にできる足底疣贅(そくていゆうぜい)も、同じ尋常性疣贅の仲間です。一方で、尋常性疣贅以外だと、顔や腕によくできる扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)、外陰部にできる尖圭コンジローマ、ボーエン様丘疹症などがあります。