いぼ治療

いぼの基本的な予防法

いぼの基本的な予防法

 

いぼは、ウイルス感染症です。しかし、他のウイルス感染症のように、ワクチンで予防することが基本的にできません。できるのは、子宮頸癌や性感染症予防の観点から、HPV16と18型、HPV6と11型の4つの型に対する予防ワクチンがあるだけです。いぼ全般の予防ワクチンは存在しません。しかも、4つのHPV型に対するワクチンも、日本ではまだ実施されていません。

 

いぼにまったくかからないないようにするのは不可能です。でも、いぼのウイルスは正常の健康な皮膚には感染せず、髭剃りや指の“さかむけ”、手足の荒れ、水虫や靴擦れなどでおこる皮むけのあとなどの皮膚にできやすいです。

 

したがって、いぼにかかりにくくするためには、外傷を受けることの多い手足、肘や膝、手あれや髭剃りあとなどの肌荒れに対するスキンケア、アトピー性皮膚炎など基礎疾患の治療を通して、いぼのできにくい皮膚の環境作りをすることが、最も大事なことです。

 

また、免疫の低下する病気の人や、免疫抑制剤を使用中の人は、特に注意が必要です。さらに、尖圭コンジローマやボーエン様丘疹症は性感染症なので、性パートナーを含めた感染予防が大事です。もしなってしまったら、皮膚科やクリニックなどで適切ないぼ治療を受けましょう。